なかやま歯科の
インプラント治療を担う専門家
院長・スタッフ紹介
インプラント手術を担う、
なかやま歯科のドクターチーム
患者さま目線の「やさしいインプラント治療」を手掛ける、なかやま歯科のドクターチーム。いち早く痛みや腫れなどを抑えた治療に取り組んできた私たちは、国際シンポジウムなどで世界中の歯科医師の先生方に発信するまでに至りましたが、まだまだ上を見据えています。
日々、更なる向上に努め、一人でも多くの方のお困りごとを解決したい。その想いを胸に、一人ひとり、インプラント治療に真剣に向き合っています。
院長紹介
歯科医師としての歩みと、抜歯即時埋入を振り返る
歯科大学を卒業した1990年代を振り返ると、まだインプラントは確立されているとは言いがたく、今ほど一般的でもありませんでしたが、私自身、「歯を再建できる」という点に、極めて大きな興味を持っていました。
確かに入れ歯を使えば噛めるようにはなりますが、スルメやたくあんなどの固いものは、入れ歯では食べにくいことは間違いありません。そしてこれを解決するためには、歯を再建することが不可欠です。インプラント治療は、まさに歯の再建が叶う治療に違いない。まだ確立された治療ではないものの、やがてインプラント治療は無くてはならない治療法になる。そんな想いを胸に秘め、師と仰ぐ先生方にインプラントを学ぶことが始まりました。
2000年頃だったでしょうか、インプラント治療は急激な進化を遂げました。その治療には夢があり、多くの人を助けることができる。そう確信してからというもの、むさぼるようにインプラント治療を学んだことを、今もはっきりと覚えています。
2005年、自らの医院を開業。そしてさらに深くインプラント治療を学ぶため、カリフォルニア大学のインプラントコースに参加。そこでは世界でも著名な歯科医師であるヘンリーH・タケイ先生のコースで学びを収めました。
そして帰国直後、日本に抜歯即時埋入を展開している先生がいるという、信じがたい情報を手に入にしたのです。当時、抜歯をした穴にインプラントを埋入するなど想像すらできなかったものの、その先生のセミナーを聞くと、極めて理路整然とした理論に驚愕。その先生に師事し、インプラントをより深く学ぶことを心に決めました。
開業したての若手であった私は、国内を見渡しても師事する先生以外、ほとんど例がないであろう抜歯即時埋入の症例を積み重ね、その実績を臨床系学会「日本顎咬合学会」で発表した結果、優秀新人賞を獲得しました。これは2006年のことです。
それから間もなく20年が経とうとする今、時代はこの術式に追いつき始めました。
令和の今、私たちが目指すこと、それはこの術式や確立したプロトコールを全国の歯科医師の先生方にお伝えし、よりよいインプラント治療を一人でも多くの患者さまに提供し、健全な咀嚼の回復と健康長寿に貢献すること。
そんな想いを胸に、私たちは日々研鑽に励んでいます。
ドクター紹介
院長中山を筆頭に、数えきれないほどの患者さまにインプラント治療を行ってきた当院ドクターチーム。臨床系学会である「日本顎咬合学会」学術大会においては、当院の複数名のドクターが、自らの手がけたインプラント症例を全国の歯科医師の先生方に発表しています。
また、博士号を取得し、歯周病を専門分野とする日本歯周病学会歯周病専門医
(インプラント治療も手掛けています)も常勤歯科医師として当院に在籍。インプラント治療と歯周病治療どちらかを迷う際にも、双方の専門的見地から、患者さまのお口の状況や生活背景などを踏まえて検討し、患者さまにとってのよりよい治療を熟考してご提案しています。
インプラント手術「後」のことも、
私たちにお任せください
インプラント治療を行う前の段階では、多くの方が、インプラントの「手術」を中心に様々な情報を集めているかと思いますが、私たち歯科医療従事者からすると、インプラント手術「後」の歯科医院のサポートも極めて重要だと認識しています。
ここでは、当院歯科衛生士・管理栄養士による、インプラント治療後のメンテナンスや患者さまサポートをご紹介します
インプラント治療に精通した、
なかやま歯科の歯科衛生士
インプラント治療によって再建した歯をいつまでも安定した状態に保つためには、歯科医師による適切な位置へのインプラント埋入や、被せ物の形が理にかなった適正な形状であることはもちろんですが、治療後の適切な管理も欠かすことができません。
インプラント治療後のメンテナンスは、歯科衛生士が主役です。ここでは、患者さまのインプラント治療箇所の変化にいち早く気づき、歯科医師と連携のもと適切に対処する、当院歯科衛生士によるメンテナンスの一部をご紹介します。
定期検診時における
インプラント治療患者さまのメンテナンス
X線による確認
目に見える歯ぐきや患部の状態はもちろん、6か月に1回はX線写真の確認を行い、インプラント治療箇所周辺の骨の状態に変化がないか細部まで丁寧に確認します。
歯ぐきの検査
天然の歯の周囲は、歯周ポケットの深さを測り、インプラントの周囲は歯ぐきの緩み、出血の有無、歯石の有無の確認を重視した検査を実施します。
歯の動揺度の計測
専用の計測器具を用い、インプラント治療を終えてからの動揺度(ゆれの具合)を数値で客観的に計測します。計測結果は継続的に記録し、変動の有無を確認します。
ISQ値の計測
必要に応じ、インプラントと骨の接合状況を磁力で計測し、数値で表すことができる装置で確認します。加えて、必要に応じ、インプラントの締め直しを行います。
当院では、インプラント治療を受けられた患者さまに対し、これらをはじめとする健診・メンテナンス項目のほか、歯科医師による咬合確認などを定期検診時に行っています。
また、インプラントメンテナンスに必要な医学的知識やプロトコール(対応手順)の習得のみならず、学会等における発表にも取り組んでいます。
全身の健康をサポートする、
なかやま歯科の管理栄養士
当院では、インプラント治療中のQOL(生活の質)の低下を防ぐこと、そしてインプラント治療後のQOL向上も大切にしています。
痛みや腫れが少ない方法で治療を行い、治療回数や期間を短縮することは、主に治療中のQOLの低下防止に繋がります。当院ではこれに加え、必要に応じ管理栄養士による食事指導・運動指導を行い、インプラント治療中、治療後双方おける患者さまの全身の健康をサポートしています。このように、インプラント治療中、治療後、さらには生涯にわたる患者さまのQOLの維持・向上まで考えることが、なかやま歯科のインプラント治療です。
インプラント治療中・治療後における管理栄養士のサポート
治療中・治療後における食事指導
これまで噛むことができなかった患者さまは、しっかりと噛めないがゆえに、摂取する食べ物に偏りがあった方も少なくありません。すなわち、特定の栄養素がこれまで足りていなかったケースが少なくない、ということです。
また、インプラント治療によって歯を再建することで、再びしっかりと噛めるようになると、これまで以上に食べるようになり、太ってしまうケースも見受けられます。
私たちは、噛めるようになることで、その先にある「全身の健康」に向かうことこそ大切だと考えています。適切な食べ方・食事量によって、不足気味の栄養素をしっかりと摂っていただき、健康に繋がる食事をお手伝いするため、当院では必要に応じ、管理栄養士による食事指導を提供しています。
高精度体成分分析装置を用いた運動指導
当院受付横の「InBody計測室」では、どなたでも無料で、大手スポーツジムが導入するレベルの「高精度体成分分析装置」によって、体重や体脂肪量はもちろん、水分量やタンパク量、ミネラル料や部位別筋肉バランスまで計測いただくことが可能です。
全身の健康をチームでサポート、
それがなかやま歯科
歯科医師・歯科衛生士・管理栄養士が各々の専門分野から、患者さまのお口だけでなく、全身の健康まで考える。そうやって患者さまに寄り添い続けることは、患者さまのコンディションを多面的にチェックできるため、早い段階でお口や全身の変化に気がつくケースも少なくありません。
「インプラント手術後も、ずっと任せたい歯科医院」、私たちはそうありたいと願っています。
当院の多様な
インプラント症例を
ぜひご覧ください
当院では、インプラント治療を行う医院選びのご参考となるよう、様々なインプラント症例を紹介しています。大阪市でインプラント治療をご検討の方は、地下鉄四ツ橋駅・心斎橋駅直結のなかやま歯科まで、お気軽にご相談ください。
症例紹介- ●「国際口腔インプラント学会(ドイツ口腔インプラント学会日本支部)認定医」について
- 「ISOI(国際口腔インプラント学会)・DGZI日本支部」では、インプラント医療の水準の維持・向上を図り、国民に適切な医療を提供するための一定の知識・技術を有している歯科医師に対して、「Clinical Oral implantology(DGZI Japan 認定医)」の資格を与えています。
- ○DGZI Japan「Clinical Oral Implantology(DGZI Japan 認定医)」資格取得の条件
- ・臨床例が20症例以上ある。
- ・ISO(国際口腔インプラント学会) 会員である。
- ・教育講演を受講している。
- ・学会の資格認定の審査に合格している。
- など
- ○DGZI Japan「Clinical Oral Implantology(DGZI Japan 認定医)」資格保持の条件
- ・5年ごとに認定の更新を行う。
- ・更新講習を受講する。
など
詳しくは、「認定制度規約」をご覧ください。
- ●「日本顎咬合学会噛み合わせ認定医」について
- 「特定非営利活動法人 日本顎咬合学会」は、顎咬合学や関連する領域の臨床に深い知識と経験を有し、日常の臨床でそれを実践している歯科医師に対して、「日本顎咬合学会認定医」の資格を与えています。
- ○「日本顎咬合学会認定医」資格取得の条件
- ・日本国の歯科医師免許を取得後満4年以上、かつ顎咬合学とこれに関連する領域の歯科臨床に満4年以上従事している。
- ・同学会に継続して満3年以上の会員歴がある。
- ・同学会の噛み合わせ認定医検定試験に合格している。
- など
- ○「日本顎咬合学会認定医」資格保持の条件
- ・5年ごとに更新を行う。
- ・認定期間の5年間に、細則に定める更新単位を取得する。
など
詳しくは、「特定非営利活動法人 日本顎咬合学会認定医 制度規則」をご覧ください。
- ● InBodyの使用にともなう一般的なリスク・副作用
- ・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器であり、体成分を分析する機器となります。
- ・人体に微弱な電流を流し、生体電気インピーダンスを測定する装置であり、微弱電流による影響を与える可能性があります。そのため、心臓ペースメーカのような植え込み型医療機器、生体情報モニターのような生命維持用医療機器、心電計のような装着型医用電子機器を使われている方は使用できません。
- ・感染を予防するため、皮膚感染のある方は使用できません。
- ・体水分を安定させ、より信頼性の高い結果を得るため、空腹時、運動前、入浴前、排尿排便後に測定する必要があります。
- ・測定時には、腕や脚が体側に接触しないように伸ばしたり、電極との接触が離れないようにする必要があります。また、動いたり、話したりもできません。