その日に噛める、負担が少ない、
なかやま歯科の抜歯即時
インプラント埋入
即時荷重インプラント
約20年の歴史を持つ、
なかやま歯科の
抜歯即時インプラント埋入
抜歯とインプラントの埋入を同じ日に行い、その日のうちに噛めるようになる「抜歯即時インプラント埋入(即時荷重インプラント)」。従来のように、抜歯からインプラント埋入まで何か月も待つ必要のないこの治療は、最近始まった新たな治療だと思っている方も少なくないかもしれません。
しかし当院では、2000年代初め、まだ抜歯即時インプラント埋入が珍しかった頃から、既に多くの患者さまにこの治療を実施していました。さらに2006年には、東京国際フォーラムにて開催された日本最大級の臨床系学会が開催する「日本顎咬合学会学術大会」において、院長中山がこれをテーマに発表し、優秀新人賞にも選出されています。
既に20年近く、大阪市西区で抜歯即時インプラント埋入に取り組むなかやま歯科。これまでの歴史の中で、多様な症例を蓄積するとともに、国内外の講演や歯科医師向けセミナーの講師を担う立場から、全国、そして世界の歯科医師の先生方にこの術式を広げる活用にも全力で取り組んできました。
抜歯即時インプラント埋入、当院では決して新しい治療ではありません。
抜歯即時インプラント埋入で、
従来の常識を覆します
抜歯即時インプラント埋入は、一般的に手術回数の削減、治療期間の短期化、噛めない期間の短期化が叶い、最短2か月、3回の通院(※)で治療できることが大きな特徴として挙げられます。しかし、私たちが本当に驚いていただきたいのは、その治療の「中身」に他なりません。ここでは、多くの患者さまが驚かれる、当院の抜歯即時インプラント埋入の「中身」を簡単にご紹介します。
※患者さまによって異なります。症状・口腔内環境・治療の進行状況などにより、期間が長引くこともあります。
腫れや痛みが生じる要素を、
徹底的に小さくする
当院でインプラント治療をされた患者さまとお話する中では、手術中はもちろん、術後においても痛みや腫れを訴える患者さまは、ほぼいらっしゃいません。実際、インプラントを埋入した3日後には術後チェックでご来院いただきますが、ほとんどのケースで腫れや痛みなどが見られることはありません。
その理由の際たるものは、やはり「手術が小さい」からに他なりません。内科の手術を思い浮かべていただくと、以前は大きく開腹していた手術も、今や内視鏡によるごく小さな手術で済むケースがたくさんあります。当院でもこれと同じように、いかに小さな手術を実現できるかを追求するため、治療計画の段階からチーム一丸となって知恵を絞っています。
事実、患者さまの身体の負担を低減する当院のインプラント治療は、従来のように歯ぐきを大きく切開するケースと比較し、痛みや腫れが生じる要素が比べ物にならないほど少なくなっています。これは、手術直後の症例写真をご覧いただければ一目瞭然です。
左の写真は手術直後、右の写真は術後3日目の写真です。術後3日目には、腫れや出血も確認することはできません。これは決して簡単なことではありません。しかしこれが当院の当たり前です。術後3日目の状態を事前に確認すること、それは、どの歯医者でインプラント治療をするか検討する際の判断材料にもなるはずです。
※ちなみに上記術後3日目の写真は、一見すると治療終了に見えますが、まだ仮歯の状態です。まずは仮歯で約2週間、噛み合わせなどを見ていただき、問題がなければ本番の型取りをして、最終のセラミックの歯に付け替えて治療が終了します。
骨を削らない、
なかやま歯科の抜歯即時インプラント埋入
木にドリルで穴を開けると、開けた穴から木くずが排出されます。これと同様、一般的なインプラント治療では、骨に穴を開ける際、削った骨が排出されます。
しかし当院のインプラント治療の多くでは、削った骨が排出されません。それは、通常とは逆回転の特殊なドリルを使うことで、骨を削るのではなく、骨を圧縮拡大させることによって、インプラントを埋入する穴をつくるためです。
当院でも、この装置が開発されるまでは正回転のドリルを使っていましたが、逆回転ドリル導入後は、ドリリングした場所の骨が高密度化し、正回転ドリルで穴を開けることに比べ、埋入したインプラントをしっかりと固定してくれます。これは、治療期間が短く、予後の良いインプラント治療に大きく貢献しています。
※採用する術式により、変更になるケースがあります。
インプラント治療を
「簡単にする」ことを追求する
歯科医師向け講習などにおいて、たくさんの歯科医師の先生方が当院のインプラント治療のレベルをお褒めくださいます。しかし勘違いしてほしくないのは、当院は、「難しいこと」や、「難易度の高い術式」に挑戦しているのではありません。私たちが追求するのは、「いかにシンプルかつ簡単にインプラント治療を終わらせるか」だけです。
難易度の高い、大きな手術は誰も得をしません。患者さま目線に立てば、ごくごく小さな治療で、早く治ることに越したことはありません。従来の常識を打ち破り、いかにミニマムな処置でインプラントを埋入するか。これを追求した結果、手術直後やインプラントを埋入した翌日~数日後でも、ほとんど腫れや痛みが生じないインプラント治療が当院の当たり前になっています。そしてそのノウハウや技術こそが、当院の強みだと自負しています。
私たちの考え方や取り組みは、歯科業界の中では、少しばかり先を行き過ぎているのかもしれません。しかし20年以上、この考え方とスタイルで走り続け、今となれば、歯科医師向けセミナーや講演会は毎回満員の参加をいただいています。
多くの歯科医師の先生方も学びに来られる、なかやま歯科の抜歯即時インプラント埋入。私たちは現状に満足することなく、当院のシンプル・簡単・ミニマムなインプラント治療に、今日もまた研きをかけ続けています。
当院の多様な
インプラント症例を
ぜひご覧ください
当院では、インプラント治療を行う医院選びのご参考となるよう、様々なインプラント症例を紹介しています。大阪市でインプラント治療をご検討の方は、地下鉄四ツ橋駅・心斎橋駅直結のなかやま歯科まで、お気軽にご相談ください。
症例紹介- ●インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用
- ・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
- ・インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
- ・高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
- ・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
- ・手術後、歯ぐき・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
- ・手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
- ・手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
- ・インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯ぐきの状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
- ・毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯ぐきの腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。